- 軽自動車が欲しいけど、買ってはいけない軽自動車ってあるの?
- せっかく買うんだから長く乗りたい。壊れやすい中古車は避けたいな。
- 新車と中古車どっちを選んだらいいの?失敗しない選び方が知りたい。
実は軽自動車は近年非常に人気が高まっています。
なぜなら軽自動車でありながら性能が高まり、細い道の多い日本での運転においては非常に適しているから。
しかも燃費もいいから経済的にも合理的よね。
そうだね。だからこそ長く快適に乗れる軽自動車を選びたいものだね。
この記事では「買ってはいけない軽自動車の特徴」と最も避けたい「壊れやすい軽自動車」についてランキング形式で紹介します。
この記事を読めば軽自動車の失敗しない選び方や、新車・中古車どちらを選ぶべきかを判断するための情報を手に入れることができるでしょう。
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買ってはいけない軽自動車の特徴
そもそも買ってはいけない軽自動車なんてあるの?
あるよ。軽自動車はたくさんの種類があるから、予算や目的に合わせて買ってはいけない軽自動車の特徴を知っておくことが重要なんだ。
買ってはいけない軽自動車の特徴は以下5つ。
壊れやすい軽自動車
買ってはいけない軽自動車の特徴は、壊れやすい車です。
理由は修理費用や時間がかかるから。
中古車はともかく、新車で壊れやすい車ってあるの?
ないとは言い切れないんだ。特にモデルチェンジしたばかりや最新技術を採用すると、初期不良が起こりやすいと言われているんだよ。
新しいモデルの初期生産では未知の問題が発生するため、メーカーは改良を重ねます。
そのためモデルチェンジ直前の車は、不具合が少ないと言われるのが一般的です。
したがって初めての車の購入や長期間の所有を考えている方は、モデルチェンジしたばかりの車は避けた方が無難でしょう。
燃費が悪い軽自動車
燃費が悪い軽自動車も買ってはいけない車の1つです。
なぜなら軽自動車の売りは燃費の良さだから。
最近はガソリンの料金が上がってきているから低燃費車であるに越したことはないわよね。
そう。燃費が悪いとその分だけガソリン代がかさんでしまうんだ。
買ってはいけない軽自動車を判断しやすくするために、燃費が悪い軽自動車を表にまとめてみました。
よかったら参考にしてみてください。
▼燃費の悪い軽自動車ランキングTOP5
順位 | メーカー/車種 | WLTCモード※燃費 |
---|---|---|
1位 | スズキ/エブリイ | 13.3km/L |
2位 | スズキ/ジムニー | 14.3km/L |
3位 | ダイハツ/アトレー | 14.7km/L |
4位 | 日産/ルークス | 17.5kmL |
5位 | ダイハツ/コペン | 18.6km/L |
ちなみに燃費の良い軽自動車ランキングは以下の通りです。
▼燃費の良い軽自動車ランキングTOP5
順位 | メーカー/車種 | WLTCモード※燃費 |
---|---|---|
1位 | スズキ/アルト | 27.7km/L |
2位 | スズキ/ラパン | 26.2km/L |
3位 | マツダ/フレア | 25.2km/L |
4位 | ダイハツ/ミライース | 25km/L |
5位 | スズキ/ハスラー | 25km/L |
※WLTC モード :市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間 配分で構成した国際的な走行モード。
引用元:国土交通省
燃費の良い車と悪い車で、1Lあたり10キロ以上も違うわね!
これだけ燃費性能が違うと、ガソリン代が大きく変わってくるんだ。
一般的に1年間の走行距離は10,000キロと言われているため、スズキのアルトとエブリイの燃費の違いを計算してみました。
- ガソリン代:160円/Lで計算
- スズキ/アルトの年間燃料代:1,0000÷27.7×160=約57,760円/年
- スズキ/エブリイの年間燃料代:10,000÷13.3×160=約120,160円/年
- 120,160–57,760=62,400円/年
10年間同じ車に乗り続けると燃費が良い車と悪い車とでは、ガソリン代だけで60万円の差が出ます。
燃費の良い車を選ぶことで、長期間にわたって大きな節約ができるでしょう。
用途に合わない軽自動車
軽自動車の購入を考える時は、用途に合わせて選ぶことも重要です。
なぜなら日常の快適さに直接影響するから。
用途に合わない車を選ぶと必要な機能が欠けていたり、不要な機能があったりする可能性があります。
用途っていっても、軽自動車にはどんな種類があるの?
ひとことに軽自動車といっても、ボディータイプには種類がいくつかあるんだ。
軽自動車のボディータイプは、大まかな7つに分かれています。
- ハッチバック/セダン:コンパクトで室内が狭いが小回りが効くため、都市部での利用に適している。燃費も良い。
- ハイトワゴン:背が高く、室内空間が広め。
- スーパーハイトワゴン:家族での利用や荷物の多い方に適したモデルで
、後部座席と荷室が広いことが特徴。 - SUV/クロスオーバー:軽自動車でもSUVタイプが存在し、オフロード風のデザインや少し高い車高が特徴。
- 軽バン:商用車としても利用されることが多く、荷物の運搬に便利なモデル。
- スポーツカー・オープンカー:2ドアでスポーティな外観が特徴。
- 軽トラック:農作業や商用での運搬に使用される、積載能力に優れたモデル。
これらの種類があり、用途に合わせて軽自動車のボディータイプを選ぶと快適なカーライフにつながります。
例えば頻繁に釣りやキャンプのアウトドアに出かけるなら、SUVタイプ。
日常の通勤や買い物だけに使うなら、燃費の良いハッチバック・セダンがおすすめです。
乗り心地が悪い軽自動車
乗り心地の悪い軽自動車は以下の3つの理由で買わないことをおすすめします。
▼乗り心地の悪い車を選ぶ3つのデメリット
順番に解説していきます。
快適性の低下
乗り心地の悪い軽自動車に乗り続けると、快適性が下がります。
なぜなら運転は体に負担がかかるから。
車って乗ってるだけでも疲れるよね。
運転するとなるとシートの硬さや振動、騒音でより疲れるんだ。
少しでも運転の疲れを軽減するには、乗り心地を確かめるために試乗することが大切です。
健康への影響
乗り心地の悪い軽自動車は健康に影響を与えます。
なぜなら長時間座るため、背中や腰に負担がかかるから。
運転する時間が長いと腰が痛くなるわ。
シートの硬さが体に合っていないと、体を痛めやすいんだ。
したがって自分の体に合ったシートの車を選ぶことも重要なことです。
安全性への影響
乗り心地が悪いとドライバーの安全にも影響します。
なぜなら乗り心地が悪いと、ドライバーの集中力が下がるから。
たしかに疲れてきたら集中力がなくなるわね。
集中力の切れた状態で運転を続けると、判断が鈍るから事故リスクが高まってしまうんだ。
快適な車であればドライバーの疲れも軽減されて、安全に運転ができるでしょう。
安全性能が充実していない
安全性能が充実していない軽自動車も避けた方が良いでしょう。
なぜなら事故リスクが回避できなくなるから。
安全性能ってどんなものがあるの?
例えば自動緊急ブレーキや車線逸脱警報システムなどの、先進運転支援システムのことだよ。
先進運転支援システムは以下のものがあります。
- 自動緊急ブレーキ:前方の障害物を検知して、衝突の危険を感知すると自動でブレーキをかけるシステム。
- 車線逸脱警報システム:車線の逸脱を自動的に修正したり、車線を踏むと警報がなったりする仕組み。
- クルーズコントロール:前方の車との距離を自動的に維持しながら、設定速度で走行するシステム。
- 道路標識認識システム:カメラが道路標識を読み取ってディスプレイに表示されます。速度オーバーしていればドライバーに警告する機能。
- ふらつき運転警報システム:ドライバーの注意力が低下すると、警告するシステム。
- ブラインドスポットモニター:ドライバーの死角に入った車や歩行者を検知する機能。
- 駐車支援システム:駐車場に停める際、ハンドル操作をアシストするシステム。
これらの機能は交通事故の予防や、運転の快適性を向上させます。
新車購入ならオプションで、中古車購入なら最初から装備が付いている車を選ぶことが大切です。
壊れやすい軽自動車ランキング
当サイトで独自調査した壊れやすいと言われている軽自動車ランキングを発表します。
以下の内容を参考に独自で評価したランキングとなります。
- SNSでの評判
- リコール情報
- 国土交通省自動車不具合統計
ぜひ参考にしていただければと思います。
▼壊れやすい軽自動車ランキング
ただし故障しやすさには個体差がある上、出荷台数が多く故障が目立ちやすい車もあるので、参考情報としてご活用ください。
これらの車はロングセラーの車も多いため、単純な経年劣化である可能性もある点にも注意して頂ければと思います。
【第1位】スズキ/エブリイ
壊れやすい軽自動車ランキング1位はスズキ/エブリイとしました。
その理由は2023年度リコール台数も最も多く、他OEM※を含めると対象車台数は40万台になるから。
※OEM(オーイーエム、英: original equipment manufacturer)は、他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業である。日本語では「相手先(委託者)ブランド名製造」、「納入先(委託者)商標による受託製造」などと訳される。
引用元:Wikipedia
他社で製造されているエブリィのOEM製品は以下3車種です。
- 日産/NV100クリッパー
- マツダ/スクラム
- 三菱/ミニキャブバン
その中で故障しやすいと言われている部位には以下のような故障事例がありました。
- クラッチケーブルが錆びて走行不能になった事例
- モーター作動不良で走行不能になった事例
- O2センサーの故障で燃費が悪くなった事例
- イグニッションコイルのトラブルで加速が弱くなった事例
いろいろ事例があるのね…。
スズキのエブリイは歴史も長いし、それだけネットでの評判もあるんだろうね。イグニッションコイルやO2センサーの不具合も多いみたい。
クラッチケーブルやモーターの作動不良はリコール対象で、ほかSNSの口コミは以下のようなものがありました。
同じ箇所の故障が多いのね。
O2センサーが故障すると、燃費にも悪影響を与えると言われているから注意が必要だね。
【第2位】ホンダ/N-BOX
壊れやすい軽自動車ランキング2位は、ホンダ/N-BOXとしました。
その理由はホンダの中でN-BOXのリコール台数が14万7千台とかなりの件数があるから。
またホンダは国土交通省の不具合情報件数で、国産メーカーワースト3位となっています。
N-BOXの具体的な故障部位は以下のような箇所です。
- 燃料ポンプの作動不良で走行不能
- エンジン停止の恐れ
- 窓とドアの故障
燃料ポンプとエンジン停止はリコール対象のため、無償で交換できます。
窓・ドアに関する故障はSNSの口コミです。
そんな何回も壊れるものなの?
この場合は製造上の問題や、ディーラー側のメンテナンスが不足しているかもしれないね。
【第3位】ダイハツ/ミライース
壊れやすい軽自動車ランキング3位は、ダイハツ/ミライースとしました。
なぜならSNSで故障の口コミが多いから。
具体的に故障の事例が確認できた部位は以下の通りです。
- 燃料ポンプの作動不良でエンストの恐れがある
- ステアリングホイールの不良でハンドル操作が効かなくなる
- 電気関係の不具合
燃料ポンプやハンドルに関してリコール対象車種であれば、無償修理が可能です。
ミライースは燃費も良く、人気車種のためネットでの口コミも多く寄せられています。
口コミの数が多いわね。
それだけ売れている証拠なのかも。でもミライースはJ.D.パワーの民間調査で、2021年日本自動車耐久品質調査の軽セダン部門で1位も取っているんだ。
2021年日本自動車耐久品質調査のトップ3モデル(軽セダン)のランキングは以下となっています。
- 1位:ダイハツ/ミライース
- 2位:スズキ/アルト
- 3位:スズキ/ラパン
出典:J.D.パワー
あくまで故障事例から作成したランキングなので、販売台数別の故障率などから作成したランキングではない点を踏まえて参考にしてもらえたらと思います。
【第4位】ダイハツ/タント
壊れやすい軽自動車ランキング4位は、ダイハツ/タントとしました。
なぜならリコール回数や故障の口コミが多いから。
具体的な故障事例が確認できた部位は以下の通りです。
- 燃料ポンプの作動不良でエンストの恐れがある
- エンジン警告灯が付き、横滑り防止装置が作動しない
- 電動パーキングブレーキが解除できなくなる
- 電気関係の故障
燃料ポンプやエンジン警告灯、パーキングブレーキに関してはリコール対象のため無償修理・交換ができます。
電気関係の故障に関しての口コミは以下です。
オルタネーターってなに?
オルタネーターは発電機なんだけど、寿命が10〜15万キロくらいなんだ。SNSの画像では13万キロも走っているから、妥当なんじゃないかな。
【第5位】ホンダ/N-WGN
壊れやすい軽自動車ランキング5位は、ホンダ/N-WGNとしました。
こちらのランクイン理由もネットの口コミが多さが根拠です。
具体的に確認できた故障部位は以下の通り。
- 燃料ポンプの作動不良で走行不能
- CVT(ContinuouslyVariableTransmission)の異常による異音が発生
燃料ポンプに関してはリコール対象のため、無償修理が可能です。
しかしCVTの異音に関してはリコールではないので、保証期間中の修理対応が必要となります。
リコールと保証期間はどう違うの?
リコールの無償修理を受けるタイミングは、自分で決めることができるけどリコールではない修理対象となっている場合は保証期間中に対応を行わないと無償にならないんだよ。
あなたがもしN-WGNを中古で購入しようと考えている場合は、CVTの異音が起きていないか、起きている場合に保証期間が残っているかを確認しておきましょう。
もしくはメンテナンスノートにこちらの修理歴が確認できた場合には逆に安心と言えるかもしれません。
SNSで確認できた故障に関する口コミは以下の通りです。
カラカラ音がするって、CVTの異音のことじゃないの?
可能性はあるね。保証期間があるから早めに確認した方がいいかも。
買ってはいけない中古の軽自動車の特徴
ここまでは特定の車種に限定した話をしてきましたが、買ってはいけない中古の軽自動車の特徴もあります。
▼買ってはいけない中古の軽自動車の特徴
それぞれみていきましょう。
年式がかなり古い軽自動車
買ってはいけない中古の軽自動車の特徴1つ目は、年式がかなり古い車です。
なぜなら年式が古いと故障リスクがあるから。
年式が古いって、どれくらいの車になるの?
10年が目安かな。古くなるとエンジンやトランスミッションなど、大きな部品の故障リスクがあるんだ。
エンジン周りのトラブルは修理費用が高額になります。
大きな修理だと30万円を超えることも。
したがって中古の軽自動車購入時は、あらかじめ何年乗るのかを見積もった上で判断するのが良いでしょう。
極端に安い車
極端に安い車は買ってはいけない車の1つです。
なぜなら相場よりも極端に安い中古の軽自動車は、事故や水没しているかもしれないから。
事故って響きがイヤね。
事故車だと車のフレームに問題があったり、水没車は電子部品が弱っていたりするから安すぎる車はオススメできないな。
つまり極端に安い車にはそれなりの理由があるため、安いからと言って簡単に飛びつかないことが重要なのです。
整備不足な車
整備不足の軽自動車も買わないほうがいいでしょう。
なぜならメンテナンス不足が原因で車体にダメージを与えている可能性があり、故障のリスクが高いから。
整備不足ってどうやってわかるの?
車の整備記録がしっかり残されていない中古車は要注意だね。決められた周期でオイルや消耗品の交換がされていないこともあるから、買った後にすぐ故障なんてことも…。
また整備不足の中古車は安全機能が正しく機能しなかったり、運転時の不快感を感じたりするかもしれません。
経済的にも精神的にも損失に繋がる可能性があるため、整備が適切にされている車を選ぶことが重要です。
過走行の軽自動車
走行距離が多過ぎる中古の軽自動車も買わないほうが良いでしょう。
なぜなら過走行による劣化が発生し、故障の可能性が高まるから。
一般的に軽自動車は10万キロを超えると故障が増えると言われているから。
じゃあ10万キロ以下だったら問題ないってこと?
10万キロはあくまでも目安で、大事なのは何年その車に乗るかを考えた中古車選びなんだ。年数×10,000キロが走行距離計算の目安と言われているから、10万キロから逆算して5年乗るなら5万キロ以下の車が狙い目だね。
つまり自分が乗る予定の年数に応じた走行距離の車を選ぶことが、安心して乗り続けられる車選びの重要なポイントということになるのです。
過酷な環境で使われていた車
過酷な環境で使われていた軽自動車は避けた方が良いでしょう。
なぜなら年式や走行距離に関係なく、劣化している可能性が高いから。
過酷な環境下ってどんな環境のことを言うの?
例えば海岸に近い地域や未舗装の道路、山道走行などかな。潮風で車体がサビやすいし、未舗装の道路や山道走行が多いとフレームへの衝撃で劣化が早まると言われているんだ。
他にも寒冷地での走行は凍結防止剤(融雪剤)に含まれる塩化カルシウムで、車体のサビの進行が早くなってしまいます。
過酷な環境で使用されていた軽自動車は、サビやフレームの劣化が見た目以上に深刻なダメージを受けている可能性があるのです。
失敗しない軽自動車の選び方
それでは軽自動車選びで失敗しないためにはどのような車を選ぶべきなのでしょうか。
ここからは失敗しない軽自動車の選び方を解説していきます。
失敗しない軽自動車の選び方は以下の4つです。
①目的にあった車を選ぶ
軽自動車購入で失敗しないためには、目的にあった車を選ぶことです。
なぜなら目的を間違うと不便な部分が目につき、ストレスを感じてしまうから。
上にも書きましたが軽自動車のボディータイプは以下の7種類があるので、目的や用途にあったボディタイプの車種を選びましょう。
- ハッチバック/セダン:コンパクトで室内が狭いが小回りが効くため、都市部での利用に適している。燃費も良い。
- ハイトワゴン:背が高く、室内空間が広め。
- スーパーハイトワゴン:家族での利用や荷物の多い方に適したモデルで
、後部座席と荷室が広いことが特徴。 - SUV/クロスオーバー:軽自動車でもSUVタイプが存在し、オフロード風のデザインや少し高い車高が特徴。
- 軽バン:商用車としても利用されることが多く、荷物の運搬に便利なモデル。
- スポーツカー・オープンカー:2ドアでスポーティな外観が特徴。
- 軽トラック:農作業や商用での運搬に使用される、積載能力に優れたモデル。
私ならお買い物やドライブがメインかな
それならハッチバック・セダンかな。燃費も良いし小回りも効くからおすすめ。もし高速道路をよく走るならターボが付いていた方が快適に走れるよ。
軽自動車を選ぶ際には、自分のライフスタイルや利用目的に合ったモデルを選ぶことが重要です。
②予算にあった車を選ぶ
続いて大事にしたい観点は予算にあった車を選ぶことです。
なぜなら予算を決めずに検討してしまうと、思ったより高額になって何かをガマンしなければならない可能性がでてきてしまうから。
またコストを抑え過ぎて劣悪な中古車を選んでしまうリスクもあるかもしれません。
軽自動車の価格はどれくらいが多いの?
新車だと86万円から200万前後、中古車は50万円を切る車もあるよんだ。ただし購入後の保険や税金、維持費なども考える必要があるから総合的なコストを計算しておくとよいよ。
軽自動車の維持費をを表にまとめましたので、参考にしてください。
内訳 | 新車 | 中古車 |
---|---|---|
軽自動車税 | 10,800円 | 7,200〜12,900円 |
自動車保険 | 年平均50,000円 | 同じ |
車検費用 | 5〜90,000円 ※初回無料もアリ | 同じ |
ガソリン代 | 車種による | 同じ |
その他維持費 | 3〜50,000円 タイヤ、オイル交換 | 故障すれば新車より費用がかかる |
軽自動車を選ぶ際中古車の方が維持費がかかるため、自分の予算に合った車を慎重に選ぶことが大切です。
ちなみに今回の軽自動車が乗り換えだった場合、予算は「車を高く買い取ってもらう」ことで枠を広げることができます。
車を高く買い取ってもらうコツは複数社の買取見積を取ることですが、一括査定をするなら「MOTA車買取」は超オススメ!
MOTA車買取は最大20社が入札に参加し、高額入札できた上位3社とだけやり取りをするので複数社との交渉が不要。
高く買い取る気がある業者といきなり交渉することができます。
業者の口コミも掲載されているのでどんな会社と取引するのか、イメージが付きやすいのも良いところです。
一括査定って押し売りされるイメージがあるからあんまりいいイメージがないわ。
MOTA車買取ならちゃんとルールが設定されているし、事前入札制だからある程度いくらで売れるのかがわかった状態で取引できるから安心だよ。
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③試乗して乗り心地を試しておく
軽自動車購入で失敗しないためには、試乗して乗り心地を確かめておくことです。
なぜなら乗り心地次第で快適に乗れるかどうかが変わるから。
以下の点をチェックするとよいでしょう。
- シートの硬さやフィット感
- 室内の広さ
- ハンドリングの感触
- ブレーキの効き方
- エンジンの音
私は運転に自信が無いから、コンパクトで視界も良くて運転しやすい車がいいわ。
車選びでは細かい点までこだわることが重要だからいいと思うよ!実際に運転してみないとわからない部分も多いから、複数の車種を試乗するとより選びやすくなるよ。
軽自動車を選ぶ際、試乗して乗り心地をしっかりとチェックすることが大切です。
これによって後悔しない車選びができるでしょう。
④信頼できる販売会社を選ぶ
失敗しないための軽自動車の選び方は、信頼できる販売会社を選ぶことです。
なぜなら将来的なトラブルを防げる可能性が高くなるから。
信頼できる販売会社には、以下の特徴があります。
- スタッフの対応が良い
- 費用をきちんと説明してくれる
- 保証やサービスが充実している
- 車の試乗ができる
でもどうやって信頼できる販売会社を選べばいいの?
信頼できるかどうかは、実際に複数のディーラーや販売店に行ってみることだよ。
したがって信頼できる販売会社を選ぶことで将来的なトラブルを抑え、安心して車選びをすることができます。
結局軽自動車は新車・中古車どちらがいい?
軽自動車が新車と中古車のどちらがいいのかは、人によって変わります。
その理由は人それぞれのニーズや予算、使用目的などが違うから。
詳しく解説していきます。
新車・中古車それぞれのメリット・デメリット
新車・中古車にはそれぞれのメリットやデメリットがあるため表にしてまとめました。
まずは新車のメリットデメリットです。
メリット | デメリット |
---|---|
色やオプションを選べる 最新の技術や安全装備が搭載 メーカー保証がある メンテナンス費用が抑えられる 数年で売却なら再販価値が高い | 価格が高い 納車に時間がかかる 新発売の車は不具合が出る可能性がある |
それに対して中古車のメリット・デメリットは以下のようになります。
メリット | デメリット |
---|---|
予算が抑えられる 生産終了や古い車種も選べる 新古車を選べばほぼ新車 納車までが早い | メンテナンス費用がかかる 狙った車種やグレード、カラーを見つけるのが大変 故障リスクがある |
目的に合わせて選ぶのがイチバンね!
新車・中古車も一長一短があるから、自分がどういう車に乗りたいかが肝心だね。
新車も中古車もそれぞれにメリットとデメリットがあります。
自分の予算やニーズ、ライフスタイルに合った車を慎重に選んでいきましょう。
最新の安全設備付き軽自動車は事故リスクを低減できる
最新の安全設備付きの軽自動車を選べば、事故リスクを下げられます。
なぜなら人の判断よりも早く、安全設備が危険を察知してくれるからです。
代表的な安全設備は以下のようなものになります。
- 自動緊急ブレーキ:前方の障害物を検知して、衝突の危険を感知すると自動でブレーキをかけるシステム。
- 車線逸脱警報システム:車線の逸脱を自動的に修正したり、車線を踏むと警報がなったりする仕組み。
- クルーズコントロール:前方の車との距離を自動的に維持しながら、設定速度で走行するシステム。
- 道路標識認識システム:カメラが道路標識を読み取ってディスプレイに表示されます。速度超過していればドライバーに警告する機能。
- ふらつき運転警報システム:ドライバーの注意力が低下すると、警告するシステム。
- ブラインドスポットモニター:ドライバーの死角に入った車や歩行者を検知する機能。
- 駐車支援システム:駐車場に停める際、ハンドル操作をアシストするシステム。
これらの安全設備が付いているだけで、事故を起こすリスクを大幅に下げることができます。
でもどこまで信用していいかわからないわ。
もちろん全てを信用するのは危険だよ。あくまで補助的な装置だから、最後は自分の判断になるんだ。
最新の安全設備は事故リスクを低減する強力な補助となるものの、ドライバー自身の注意と判断が最も重要です。
これらの装置を過信せず、安全運転を心がけることが求められます。
中古でも軽自動車なら燃費も問題ない
近年販売されている軽自動車は、中古でも燃費性能に問題はありません。
特にどのメーカーの軽自動車でも、1世代前のモデルであれば燃費は十分です。
軽自動車の燃費ランキング1位のスズキ/アルトは、1世代前(2014〜2021年)でも25.8km/L(WLTCモード)の燃費を誇っています。
10年落ちぐらいでも、燃費が良いんだね。
だから中古の軽自動車でも、燃費の良い車を買うことができるんだ。
中古であっても近年の軽自動車の燃費性能は高いため、予算を抑えることができるでしょう。
予算・目的・性能で総合的に判断するが吉
結局軽自動車の購入を考えると予算や目的、性能で新車か中古車かを判断することになります。
そこで新車がおすすめな人と中古車がおすすめな人を、まとめましたので参考にしてください。
新車がおすすめな人 | 中古車がおすすめな人 |
---|---|
最新の安全機能や技術を求める人 特定のカラーやオプションを付けたい人 保証期間内での安心を求める人 長期間所有する予定の人 初めて車を購入で、新車を望む人 | 予算を重視し、費用を抑えたい人 短期間で買い換える可能性がある人 現行モデル以外も求める人 車の価値の減少を気にする人 |
新車と中古車の選ぶにはライフスタイルや予算、性能や個人的な価値観に影響されます。
自分のニーズに最も合う軽自動車を選ぶようにしましょう。
まとめ
ここまで買ってはいけない軽自動車について解説してきました。
おさらいすると、買ってはいけない軽自動車の特徴は以下5つありました。
- 壊れやすい軽自動車
- 燃費が悪い軽自動車
- 用途に合わない軽自動車
- 乗り心地が悪い軽自動車
- 安全性能が充実していない
1番目の壊れやすい軽自動車についてはリコール実績やSNSの口コミを基に、「壊れやすい軽自動車ランキング」としてまとめています。
- スズキ/エブリイ
- ホンダ/N-BOX
- ダイハツ/ミライース
- ダイハツ/タント
- ホンダ/N-WGN
これらの具体的な例に加えて買ってはいけない中古の軽自動車の特徴もお伝えしてきました。
- 年式がかなり古い車
- 極端に安い車
- 整備不足
- 過走行の軽自動車
- 過酷な環境で使われていた車
これらを意識することでリスクを回避することができるでしょう。
最後に失敗しない軽自動車選びについては以下の選び方がおすすめです。
- 目的にあった車を選ぶ
- 予算にあった車を選ぶ
- 試乗して乗り心地を試しておく
- 信頼できる販売会社を選ぶ
最終的に新車がいいのか、中古車がいいのかはそれぞれの価値観により異なります。
新車・中古車がおすすめな人の特徴もまとめているので参考にしてみてくださいね。
新車がおすすめな人 | 中古車がおすすめな人 |
---|---|
最新の安全機能や技術を求める人 特定のカラーやオプションを付けたい人 保証期間内での安心を求める人 長期間所有する予定の人 初めて車を購入で、新車を望む人 | 予算を重視し、費用を抑えたい人 短期間で買い換える可能性がある人 現行モデル以外も求める人 車の価値の減少を気にする人 |
軽自動車っていっても、選ぶのは大変そうね。
そうだね。でも共通していることは目的や予算、価値観に合わせて選ぶのが一番後悔しないはずだよ。
この記事を読んであなたが費用を抑えて軽自動車を購入するなら中古車、安心できる最新技術を求めるなら新車を選ぶのがおすすめです。
以上、「買ってはいけない軽自動車は?壊れやすい軽自動車ランキング!」でした。